こんにちは、スタッフKです。
暑かった夏も終わり、秋風の吹く今日この頃、みなさまお元気にお過ごしでしょうか。
私は先日、出雲大社(島根県)に行ってきました。
みなさんは、“縁結びの神・福の神”として名高い「出雲大社」に行かれたことありますか。
今回は、“出雲大社編その1・出雲ぜんざい”です。
ブレジュと島根・出雲との関係
ブレジュの東京オフィスには、出雲大社が祀ってある神棚があります。
なぜ出雲大社??それは、ブレジュの故郷が島根県だからです。
親会社である株式会社田部(たなべ)は、紀州田辺(現在の和歌山県)より島根県松江市に移り住んでから750年、江戸時代に全盛を極めた“たたら製鉄”を生業としてから550年、社の代表の第25代目田部長右衛門が出雲大社の総代をつとめるなど、出雲大社とは大変縁が深い会社なのです。
月初めのブレジュのオフィスは、神棚へのお参りでスタート。
出雲大社の正しい参拝方法と同じ2礼4拍手1礼。ほんの20秒ほどの時間ですが、一瞬オフィスがシンと静まり返る神聖な時間です。
スタッフそれぞれが新しい月の始まりを迎えるにあたって、心の中でどんなことをお祈りしているのでしょうか。
これがそのオフィスの神棚の写真です。屋根が出雲大社の特徴のある屋根と同じ形をしています。
出雲大社についてのあれこれは各分野から話が尽きませんが、今日は出雲大社のご当地名物スイーツ、“ぜんざい”についてです。
ぜんざいのルーツとは?
旧暦10月(新暦では、10月下旬ころから12月上旬ごろにあたります)、全国の八百万(やおよろず)の神々が会議のために出雲の国に集まります。そのことから、他の土地では、10月は「神無月(かんなづき)」=「神様がいない月」と呼ばれています。
しかし出雲は、その逆に全国から神様が一斉に集まってきますので、旧暦10月は「神在月(かみありづき)」と呼ばれています。
そして「神在祭(かみありさい)」と呼ばれる神事が執り行われますが、そのお祭りの際に振舞われたのが「神在(じんざい)餅」。その「じんざい」が出雲弁(ズーズー弁です)でなまって、「ずんざい→ぜんざい」となって、京都に伝わったと言われています。
「ぜんざい」発祥の地が出雲であるということは、 江戸初期の文献「祇園物語」や「梅村載筆」などにも記されているとのことです。
そういうわけで、ブレジュのスイーツには「出雲ぜんざい 雑穀入り」があります。
島根県産の小豆と16種の国産雑穀をじっくり煮込んだ優しい味。ぷちぷちした雑穀の食感と甘さ控えめのぜんざいに、奥出雲の餅米を使った柔らかなお餅が2つ入っています。
まさに10月、神無月(出雲では神在月ですね)。
秋の夜長にブレジュの「出雲ぜんざい」はいかがでしょうか。
アイスクリームをのせてきなこをふりかけたり、
栗の甘露煮や蒸したかぼちゃをトッピングしても◎
出雲ぜんざい 雑穀入り
130g | ¥648円(税込)
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