【スタッフコラム】お歳暮の基礎知識とマナーをおさらい。贈る時期やお返しについて

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この時期になるとよく見かけるワード、「お歳暮」。

少し前までは会社の上司や仕事の取引先、親戚などに送るのが主流でしたが、最近では実家の家族や親しい友人・知人にも贈るケースが増えているようですね。

ブレジュでも冬ギフト(お歳暮・お年賀)2019の受付がスタートしていますが、まずは「お歳暮の意味とは?」や「いつ贈るべき?」といった、お歳暮に関する素朴な疑問について紐解いていきたいと思います!

「お歳暮」の意味と由来

1年の締めくくりに、お世話になった方へ感謝の気持ちを贈る「お歳暮(おせいぼ)」。文字通り「年の暮れ」を意味する言葉です。

日本には、年の暮れからお正月にかけて行われていた「御霊祭り(みたままつり)」というご先祖様の霊を祭る行事があり、その際にお供え物をする習慣がありました。そのお供え物を親族やご近所の方に配るようになったことが、「お歳暮」の始まりとなったと言われています。

その後、江戸時代に入ると武士は自分の所属する組合の組頭に、商人は得意先へのお礼のために、とそれぞれの理由で年末に贈り物をするようになります。
そして明治時代以降は次第に上司やお世話になった方へ贈り物をするようになり、現代のお歳暮の習慣へとつながっていきました。

お歳暮を贈る時期

お歳暮は12月13日~12月20日頃までに贈ることが一般的ですが、最近では11月中旬から贈る方も多いようです。

なぜ12月13日からなのかというと、この日がお正月を祝う準備を始める「事始めの日」だから。また20日までにお歳暮を贈る理由は、一説には20日以降はどの家庭も年越しの準備で慌ただしくなるためと言われています。

さらに、関東と関西ではお歳暮を贈る時期の目安が若干異なります。
関東では12月初旬~12月20日前後、関西では12月13日~12月20前後。
お相手の住んでいる地域によっても異なるので、事前に確認して贈った方がベターですね。

年を越したら「お年賀」「寒中見舞い」として

12月20日頃までに贈りそびれたり、届くのが年内に間に合わない場合は、「お年賀」として贈ります。関東地方では1月7日(松の内)までに、関西地方では15日まで、とこちらも地域によって時期が異なります。

その後立春(2月4日頃)までの間なら「寒中見舞い」として贈るものとされています。その場合、先方にお歳暮として贈れなかったことをお詫びして、年明けに贈る旨を手紙か電話で一言伝えるのがマナーです。

お歳暮にお返しは必要?

お歳暮はそもそもお礼の品物という意味があるので、基本的にはお返しは不要です。
もしお歳暮をいただいた方へ何か贈り物をしたい場合は、お返しではなく「贈り合う」という形にするのが良さそうです。

また、お歳暮を受け取ったら感謝の気持ちを込めてお礼状を出すのがマナー。お相手が親しい間柄の方なら、電話やメールでお礼を伝えるのも良いでしょう。



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いかがでしたか?
色々と決まりごとやマナーがある「お歳暮」ですが、いずれにしても大切なのはお相手の事情や都合を思いやり、お相手に喜ばれる贈り物をすることですね◎


ブレジュでも、三ツ星シェフ監修のもと日本全国のご当地食材で作った逸品グルメのなかから選りすぐりのメニューをセレクトし、特別な冬ギフトセットとしてご用意しています。

ギフトについて、詳しくは次回のブログでお伝えします♪




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