こんにちは、ブログ担当の青坂です。
先週新発売となったオードブル2種。
前回の記事でご紹介した「岩手県産佐助豚の生ハム 12ヶ月熟成」に続き、 今日は「島根県産多伎いちじく入りレバーペースト」について詳しくお伝えします!
お酒を美味しく飲むための“大人のおつまみ”の定番を、ブレジュならではの一品に仕上げたおしゃれなオードブル。
ワイン好きの方は特に必見です♪
希少食材「白レバー」使用のリッチなレバーペースト
あまり聞きなれない、白レバーという部位。
わたしは今回この商品に関わるまで知りませんでした。笑
通常レバーとしてなじみがあるのは鶏・牛・豚などの肝臓ですが、白レバーとは鶏の“脂肪肝”のこと。
レバー特有の匂いやクセが少ないのでレバーが苦手という方も食べやすく、 脂肪分が多いためまろやかで濃厚な味わいなのが特長です。
脂肪肝というとアヒルやガチョウの“フォアグラ”が思い浮かびますが、 フォアグラとは違って白レバーは自然にできるもの。栄養をたくさん摂った雌鶏からとれるという、あまり市場に出回らない希少な食材です。
その白レバーをなめらかなペースト状に漉したところへ、 島根県産の「多伎いちじく」と、キャラメリゼしたローストくるみをプラス。 甘さと香ばしさ、かりっとした食感がアクセントになり、 大人のおつまみにぴったりのおしゃれな味に仕上がりました。
ワインのお供にはもちろん、 ホームパーティーや女子会を華やかにするメニューとしても◎! スライスしたバゲットなどを添えればおしゃれなオードブルが完成します♪
「テリーヌ」「パテ」「リエット」の違い
レストランなどでよく目にする、レバーペーストとよく似たメニュー名にテリーヌ、パテ、リエットなどがありますよね。
これらの違い、ご存知ですか?
テリーヌ
肉や野菜を細かくしたりムース上にしたものを 四角い容器に詰め、ふたをしてオーブンで焼き上げたもの。 ただ最近では野菜や果物をゼラチンで固めたり、 デザートとして出されるものもテリーヌと呼んだりしますね。
パテ
もとはテリーヌと同じように細かくした肉や野菜などの具材を、 パイ生地で包んでオーブンで焼いたものを指します。 近年ではパイで包んだものではなく、クリームやムース状になった練り物を一般にパテと呼ぶことも多いようです。
リエット
豚肉などの肉を長時間かけて脂の中でじっくりと煮込み、 脂肪分が固まるまで冷やしたもの。 最近ではパテと同じくペースト状になった練り物全般に使われたり、 煮て作らないものを指すこともあります。
元々はそれぞれに明確な定義があったようですが、 こうして見ると最近ではその線引きは曖昧になっているみたいですね。
ビストロなどでオーダーする際は、ちょっと意識して見てみてはいかがでしょうか!