こんにちは
ブレジュスタッフのAKOです。
商品企画・開発を担当しています。
美味しいものを作ること、食べることが私の仕事です。
3月に入り、いちごの季節がピークを迎えています。
クリスマス頃から八百屋さんやスーパーの店頭には出回りますが、様々な品種・ブランドの美味しいいちごが手ごろな価格で手に入る2月~4月が、果実酒を作ったり、ジャムを作ったり、いちごをまとめて調理加工するのに最適な時期だと思います。
コンフィチュールとジャム その違いとは?
そこで、今回は旬のいちごでコンフィチュールを作りました。
最近は、ジャムの他に、このコンフィチュールというのも良く見かけるようになりましたね。果物などに砂糖を加えて煮ることで長期保存ができるようにするという点では、同じようなものではありますが、ジャムの様にドロドロに煮詰めずに、果実の香りや素材感を生かし、短時間で加熱してさらりと仕上げるのがコンフィチュールのようです。
私が子どもの頃は、春になると母が、新鮮ないちごを沢山買いジャムを作ってくれたという思い出があります。出来上がったいちごジャムはパンにつけたり、ヨーグルトにかけたり。市販のとはちょっと違う母の手作りの甘酸っぱいちごジャムの味が子どもながら大好きでした。
今回使ったのは栃木県産の“とちおとめ”。甘さと酸味のバランスが良く、いちごの香りをしっかり感じることができるので、そのままでも加工しても美味しい品種です。
グラニュー糖と合わせてほうろうのお鍋に入れ、いちごの水分がでてくるまで数時間待ってから火にかけます。いちごの甘い香りが広がり、グツグツと沸騰してきたらアクを取りながら煮て、少しとろみが出てきたらできあがり。きちんと煮沸した瓶にいれて保存すれば、長期保存も大丈夫です。
きれいな赤い色とフルーティーな香りを楽しめるいちごのコンフィチュールは、トーストのお供はもちろん、ヨーグルトやアイスクリームにかけたり、炭酸で割ってドリンクにしたりしても美味しいです。
ブレジュの「甘くないチーズケーキ」に添えれば、デザートとして楽しむこともできますよ。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
旬のいちごを使ったコンフィチュール、皆様もぜひお試しください。
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