国産牛のビーフストロガノフ
フォンドボー(仏:fond de veau)とは
仔牛の骨と香味野菜を煮込んで作られる本格的なフランス料理には欠かせない基本となるフォン(出汁)の1つ。仔牛の骨と香味野菜をオーブンでローストした後に長時間かけてじっくり煮込むことで、牛と野菜の旨みがとことん引き出されています。
ビーフストロガノフの名前の由来
ビーフストロガノフの名前の由来は、ロシアの伯爵の家系「ストロガノフ家」にあるとされています。ストロガノフ家の当主が考案したという説の他、ストロガノフ家に雇われていたフランス人のコックが誤ってソースを焦がしたことによって誕生したとする説、年老いて歯の抜け落ちたストロガノフ伯爵のために、ビーフステーキの代用として考案された説など様々です。ビーフストロガノフは、ロシア語で「ストロガノフ風」「ストロガノフ流」といった意味で、「ビーフ」は牛肉を指す言葉ではなく、ロシア語で「〇〇風(ビフ)」を意味しています。