カッペリーニは冷製が美味しい極細パスタ

カッペリーニは太さ1mmくらいの極細パスタです。つるっとした食感で、のどごしがよく夏にたべるのにピッタリです。

＜茹で方＞

カッペリーニのゆで時間は通常2分前後ですが、氷で冷たく冷やすときは4分弱ゆでます。ゆであがったらすぐに氷水に入れるので、麺がぎゅっと締まるためです。

氷で締めたら、しっかり水を切り、さらにキッチンペーパーの上で水分を取ると、ソースと和えたときに水っぽくならず、ソースが麺にしっかり絡みます。
【point！】カッペリーニは1人前50～60gくらいがおすすめです。足りないかなという場合はパンを添えてくださいね。

トマトソースをアレンジしたカポナータソース

野菜を切って少し煮込んで柔らかくし、味付けはトマトソースに任せましょう。冷たくして食べたいので、カポターナソースは事前に作っておき、冷蔵庫に入れておくといいでしょう。

＜材料＞（2人分）
黄色パプリカ　1/6個
玉ねぎ小　1/2個
セロリ　3cm
ズッキーニ　1/4本
トマト　1/4個
オリーブオイル　大さじ2
ニンニク　ひとかけ
市販のトマトソース
（写真のトマトソースはアンナマンマの「トマト&ガーリック」を使いました）
カッペリーニ　120g

＜作り方＞
(1)パプリカ・玉ねぎ・セロリ・ズッキーニは1cm弱の大きさに切る。ニンニクはつぶす
【point！】大きさを揃えるのは食べやすさと火の通りを均一にするためです。

（2）トマトはタネを取り除き1cm弱に切る

（3）熱したフライパンにオリーブオイルを入れて、にんにくを炒める。香りがオイルに移ったら(1)の野菜をいれて炒めるため、たまネギが透き通ったら極弱火にしてふたをして煮る
【point！】水を入れずに野菜の水分だけで煮ると野菜の甘みが引き出されます。

（4）野菜に火が通ったら、(2)のトマトを加えひと煮立ちさせ火を止め、トマトソースを加えて混ぜる
【point！】トマトを後から加えるのは、トマトのフレッシュさを残しておくためです。

（5）常温になるまで冷まし、冷蔵庫に入れておく

（6）冷蔵庫から出してすぐはソースが少し固くなっているので、ボウルに出してかき混ぜて緩め、カッペリーニとあえて、器にもる

カポナータはイタリアの料理でいろいろな夏野菜を合わせて煮たものです。フランスのラタトウィユにとても似ていますが、ナスやパプリカは別に揚げて、煮る際に加えるのが一般的です。シチリアではコクを出すために砂糖やココアパウダーを入れます。

バジルソースをアレンジ！サラダチキンとインゲンの簡単冷製パスタ

カッペリーニとジェノベーゼソースは、さっぱり食べられる相性のいい組み合わせです。

＜材料＞（2人分）
サラダチキン　1/2個
いんげん　8本
カッペリーニ　120g
市販のバジルソース

＜作り方＞
(1)いんげんは筋を取って、2分間ゆで、柔らかいゆで上がりにする。ゆであがったら、キッチンペーパーの上かざるにあげ、そのまま冷ます
【point！】パスタと一緒に食べたときに、パスタより歯ごたえがない状態にゆで上げます。

（2）サラダチキンは、肉繊維に沿って細くほぐす

（3）いんげんを斜めに細長く切る
【point！】パスタと一緒に食べやすいように細長く切ります。

（4）ボウルにバジルソースを2人分入れ、（3）のいんげんを入れてかき混ぜソースをなじませる

（5）ゆでて氷で冷たくしたカッペリーニを⑤のボウルに入れ、かき混ぜてジェノベーゼソースとなじませ器に盛る

（6）ほぐしたサラダチキンを天盛にする

まとめ

市販のパスタソースをアレンジした冷製パスタをご紹介しました。冷たく冷やしたパスタで、食欲が落ちがちな夏もしっかり食べてくださいね。

暑くてキッチンに立つパワーもなくなった時には、パワーチャージに飛び切り美味しいパスタソースをお取り寄せしてみてはいかがでしょうか。ブレジュの「奥出雲高原トマトソース フレッシュモッツァレラチーズ添え」「北海道ホタテのジェノベーゼ」は夏のパスタにおすすめです。
この機会に、ぜひお取り寄せください。