1. そもそもパスタソースの賞味期限切れってどういうこと？

市販されている加工食品には、「賞味期限」か「消費期限」のどちらかが表示されています。
この2つの違いはわかりますか？
「賞味期限」は未開封の場合、記載されている年月日までは、品質が変わらずに美味しく食べられますよという期限が記載されています。 の場合、記載されている年月日までは、品質が変わらずに美味しく食べられますよという期限が記載されています。劣化が遅い食品に記載されています。 （期限が3か月以内のものは年月日、3か月を超えるものは年月で、表示）例）菓子類、インスタント麺、チーズ、レトルト食品など。

「消費期限」は未開封の場合でも、記載の年月日を過ぎたら食べない方がよい期限です。傷みが早く、日持ちしない食品に記載されています。 例）お弁当、生めん、調理パンなど。

賞味期限・消費期限とも記載された年月日は未開封の場合です。 一度開封した食品は期限に限らず早く食べ切るようにしましょう。大びんのパスタソースなどで、 食べきれない場合は小分けして冷凍するなどの工夫をすると無駄なく食べ切れます。

2. 賞味期限切れのパスタソースは食べても大丈夫？

レトルトや瓶詰のパスタソースに記載されているのは、賞味期限です。 そして、賞味期限は、メーカーが設定して記載しています。賞味期限はどのように決められているのでしょう。

＜安全係数＞

その食品が食べられる客観的な期間に一定の安全をみて、安全系数と呼ばれる数字をかけて賞味期限が設定されます。 通常の加工食品は0.8以上の係数が使われますので、ここではパスタソースの係数を0.8として考えてみましょう。

＜賞味期限日数＞

味の素・キューピー・グリコ・はごろもフーズ・ハウス　ではレトルト食品の賞味期限日数 （製造費から賞味期限までの期間） を「1年以上」としていますので、12か月で計算します。

＜計算の仕方＞

例）賞味期限が製造より12か月後の年月の場合は、その商品が傷まずに食べられる期間を逆算できます。
12か月（賞味期限の期間）÷0.8（係数）＝15か月　

＜結果＞

上記より、賞味期限日数が1年のものは、記載されている年月より3か月後までは食べても大丈夫でしょう。

POINT>>>製造年月日と賞味期限が記載されている商品は少ないのが実情です。メーカーはロット番号などで、管理しています。 外包装に製造年月日や、賞味期限の期間表示がないものは、メーカーのお客様センターなどに問い合わせが必要です。

3.計算で出した日以降は食べてはいけない？

次には、「安全係数を使って逆算した期間が過ぎたら食べてはいけないのか」という疑問がおこるかもしれません。

実際のところ、1年前のものを食べたけれど大丈夫だったという話も聞きますし、 明確に3か月目以降に食べたら安全性に問題があるということではありません。 どこかで基準を持ちたい場合の考え方の一つとして知っておくといいでしょう。
下記の東京都環境局のホームページ「食品ロスを減らすための取組」にある、 「賞味期限と消費期限の違い」の図などを参照してください。

4.　傷んで食べられないパスタソースの特徴

いつまで食べられるかは、悩ましい問題ではありますが、明確に食べられなくなったパスタソースは以下のようなものです。

• ・レトルトの袋や瓶が破損している
• ・レトルトの袋や瓶のふたが膨張している
• ・封を開けたら、嫌なにおいや酸っぱいにおいがする、色がおかしい
• ・口に入れたら酸っぱい味がする、味がおかしい⇒すぐ吐き出して口を漱ぐ、場合によっては病院へ

古くなったものは安全のために、勇気をもって廃棄してください。

5. 毎月新しい味わいが届くブレジュの頒布会で賞味期限を気にせずに！

賞味期限が切れたレトルトのパスタソースを食べてもいい期間の基準は3か月です。 この期間を過ぎたら安全に問題があるというわけではありませし、各自の考え方次第ですが、 どこかに廃棄のための基準を持ちたい場合は、3か月を目安にしましょう。

ブレジュは美味しさを追求した贅沢なフローズングルメブランドです。 ブレジュのパスタソースは厳選素材を使用し、職人が丁寧に手作りしています。 冷凍なので長期保存が可能、自分の好きなタイミングで召し上がっていただけますので 賞味期限をあまり気にせずにいられますね。

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